関係者の意見に耳を傾ける

提案型の物流人

営業開発部
GP物流グループ 2014年入社 <新卒>

学生時代は何をしていましたか?

大学時代は機械系の学科で、音楽が心理や人体に及ぼす科学的効果を研究する「音響心理学」を専攻していました。もともとは音楽や音響といった分野が好きで、音響関連の企業に進もうと考えていたのです。新しく音響心理の研究室ができた年に、その第1期生としてそこに所属しました。私は「多重壁構造による振動音響の制御」をテーマに、快適な空間をつくれるよう、ペアガラスやトリプルガラスによって外部の音を遮断する研究をしていました。

当社入社のきっかけ

就職活動を始めた当初は物流に関して明確なイメージがありませんでした。たまたま教授から物流の話を聞く機会があった頃、当社の求人を知ったのです。面接を受けてみたところ、担当者の人柄がとても良く、改めて物流会社に興味を持ちました。建物や車を見ることが好きでしたし、身近なモノを運ぶ仕事に興味を持ち、エントリーを進めようと思いました。ガラスを扱う当社に、研究内容と通じるものも感じましたね。

工場での勤務経験があったから
見える現場の視点

現在携わっている仕事について

国内建築加工ガラス事業を担うAGCグラスプロダクツ㈱において、東北エリア工場からのガラスの出荷手配や物流全般の改善を担当しています。実務的な発送手配は工場担当者が行っているので、私はその発送・配送の結果を基に、「もっとこうすれば良くなるのではないか」と工場に提案し、実施いただくよう働きかけます。時に工場だけでなく、輸送におけるビジネスパートナーにご協力を仰ぐこともあります。

仕事の魅力は?

入社当初、茨城県の鹿島営業所(AGC鹿島工場内)で実際に働いていたからこそ思うのですが、現場(工場)が改善したいと思うポイントと、会社として経営を良くするための改善ポイントは、少し違うと考えています。私は工場側の気持ちがよくわかるので、そうした想いを代弁し、経営陣に提案を続けることができます。そこで工場の要望に応え、現場が望む改善点を実現できた時は、間接的に彼らを支えることができたと、やりがいを感じますね。

現場の意見を尊重したいから

話し合いは対面で

仕事をする上で
大切にしていることは?

現場の意見には必ず耳を傾けることです。私の仕事は、机でしかできない類のものではありません。困っていることを聞く時、会社として改善したい内容を話す時は、できる限り工場に足を運び、現場の方と意見交換するようにしています。想いやニュアンスは、やはり顔を合わせて話した方が伝わります。私が尊敬する先輩も、常に現場の方々の意見を大切にしていました。そうしないと人がついて来ないと思うので、先輩の姿勢を見習っています。

自分が成長したと感じる瞬間は?

学生時代は、自分の意見を人に伝えることが苦手で、社会に出て一番苦労したことでもありました。そんな私が変われたのは、意見を言えばやりたいことをやらせてくれる環境が当社にあったからだと思います。初めは先輩からお客様への提案方法や話し方を学び、仕事で失敗した時も温かい目で見守っていただけました。そんな周囲のサポートがあったから、安心してお客様に色々な提案ができるようになったと思います。

今後の目標は?

「AGCロジスティクス」という会社名を、いっそう世に広めていきたいと思っています。認知度を向上させ、物流と聞いてお客様が思い浮かべる競合他社の中に、我々も含まれるようになりたいですね。親会社のAGCというグループ名が強大なあまり、当社は単なるその物流部門だと捉えられがちです。そうではなく、大きなメーカーの物流子会社だからこそ、お客様から安心して荷を任される企業にしたいと思っています。

現場の意見を尊重したいから
話し合いは対面で

誰もが思い浮かべる物流の
トップ企業になりたい

サッカーが好きなので、好きなチームの応援に出かけることが多いです。試合開催地が遠方の時は、その土地の美味しいものを食べに行く楽しみもあります。車でドライブもしますし、鹿島工場にいた時は、よく釣りに出かけていました。土曜日は思い切り遊んで、日曜日はしっかり休むのが毎週のルーティンです。

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